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人と話すのが楽になった

 

最近人と話すのが楽になってきた。

 

前まではコミュニケーションをとることが自分にとって、

一番の難題だった。

 

自分は面白い話はできないし、相手の話を聞いてるのも正直退屈だった。

 

だが、最近『人望が集める人の考え方』を読んでからは

聞く側に比重を置いて会話をするようになった。

 

実践してみてから、考えが変わった。

今までは面白い話をすること、相手が興味を持つ話をすることが重要だと思っていた。

だが、実際は話し上手になるより聞き上手になる方がよっぽど簡単で、しかも得である。

 

コミュニケーション術において小手先の技なら、これまでも知っていた。

しかし人間の習性を知り、会話において人は何を求めているのか理解するようになってからは人との会話が楽しくなり、楽になったのだ。

 

全ての人は自分の重要性を認めてほしい。

 

会話を通して求めているものは"自分の重要性"である。

それを聞くという姿勢で相手を満たすことができるのだ。

 

相手が気分良くなると、場の空気も良くなる。

そうすれば、自ずと楽しくなっていくだろう。

それでも楽しくなければ、無理に会う必要はない。

 

『人望が集まる人の考え方』からの引用

「相手の言い分に共感して理解のある態度を示すことが、人望を集める最も効果的な方法である。しかし、相手の話をじっくり聞くという単純な方法を実行している人はごくわずかしかいないのが現状である。」

 

"私"というのはこの世界の中心ではない。

世界の一部であり、共同体の一部である。

 

"私"が"私"にしか興味をもたなくなることが悩みの根源である。

"私"ではなく"相手"に興味を向け話を聞くのだ。

その基本的なことがより良い人間関係を生むコツに違いない。

 

 

動物の進化はよくできている。

口は一つ、耳は二つあることは偶然ではないだろう。

 

 

 

人望が集まる人の考え方

人望が集まる人の考え方